※写真クリックで拡大します
有資格者の大半は大学院等の教授、准教授です。開業医で取得しているのは、わずか数名です。大学院より顎関節症の研究をしてきました。現在も大学にて助教として研究しております。
「 実験的咬合異常が自然発症型糖尿病ラット(GKラット)の下顎頭におよぼす影響 」
口を開けるとアゴが痛かったり、「ポキッ」と音がなったり、口が大きく開かない、といった症状は顎関節症かもしれません。 虫歯、歯周病とならぶ三大口腔疾患の一つと言われています。顎関節症は20~30代女性に多いといわれています。
顎関節症とは、顎の関節である「顎関節」に関する疾患で、「顎関節症とは、顎関節や咀嚼筋の疼痛、関節雑音、開口障害または顎関節運動以上を主徴候とする慢性疾患の総括的診断名であり、その病態には咀嚼筋障害、関節包・靭帯障害、関節円盤障害、変形性関節症などが含まれる」(1996年に日本顎関節学会)と定義づけされています。
顎関節症は、次のⅠ~Ⅴ型の5つに分類されます。基本的には、下へ行くほど重症です。(Ⅴ型を除く)
顎関節症の原因は多様なため、治療法もその原因に対応したものを選択する必要があります。